クライミングシューズの寿命と買い替え・リソールの目安

クライミングシューズの寿命は「何ヶ月」ではなくどこがどう減ったかで判断します。 リソール(ソールの張り替え)に出すか買い替えるかの分かれ目と、 判断してから実際に買うまでの手順をまとめました。

はじめにお読みください: リソールの料金・納期・対応モデルは業者によって違い、 時期でも変わります。当サイトは特定の業者の可否や料金を掲載していません。 依頼先の受付ページで、モデル名とソールの状態を伝えて確認してください。

買い替え・リソールを考える目安

いちばん多いのはつま先の摩耗で、ラバーが薄くなる → 下地が出る → 穴があくの順に進みます。 次の図は、その3段階を横から見た模式図です。

つま先の摩耗が進む3段階の模式図つま先を横から見た模式図を、摩耗が進む順に左から並べています。左はラバーが薄いが下地はまだ出ていない状態で、張り替えだけで済みやすい段階です。中央はラバーが削り切れて下地が出た状態(露出しているのはランド/ミッドソール)です。右は下地まで削れて穴があいた状態で、張り替えに加えて下地の補修が必要になります。各図には新品のときのラバーの外形を破線で重ねて、どれだけ減ったかが分かるようにしています。
  • ラバーが薄い:下地は出ていない
  • 下地が出た:ラバーが削り切れた箇所
  • 穴があいた:下地まで削れた箇所
  • 破線:新品のときのラバーの外形
模式図です。減り方は足の置き方と使用環境で変わります。リソールの可否・料金・納期は依頼先にご確認ください。
症状ごとの目安(一般的に言われるものです)
症状状態目安
つま先のラバーが薄くなったラバーは減っているが、下地(ランド/ミッドソール)は出ていないリソールの適期。この段階なら張り替えだけで済むことが多いとされます
つま先に穴があいた下地まで削れているランド交換が追加で必要になり、費用と納期が上がります
アッパーが伸びて緩いソールは残っているがフィットが出ない張り替えても戻りません。買い替えの検討対象です
ソールが剥がれた接着の剥離部分的な補修で済む場合があります。まず状態確認を
踵・ヒールカップが変形したヒールのゴムが薄い・型崩れヒール部分の対応可否は業者とモデルによります

穴があく前に出すのが安く済む、というのが共通して言われる点です。 減りが見えてきたら、履き続けるか出すかを先に決めておくと選択肢が残ります。

リソールと買い替えの比べ方

  1. いまの1足に不満があるかを先に決めます。フィットもフィーリングも気に入っているなら リソール、サイズやモデルを変えたいなら買い替えが基本です (2足目の選び方)。
  2. 納期のあいだ登れるかを確認します。1足しか持っていない場合、 預けている期間は代わりが必要です。
  3. 同じモデルの新品・中古の価格と比べます。 リソール費用と、下のモデルページで確認できる合計価格(送料込)を並べて判断してください。

値下がりしている在庫は 値下げ一覧、 安く買う方法はこちらにまとめています。

同じモデルを買い直すときの価格確認

いま履いているモデルをそのまま買い直す場合は、サイズを選ぶだけで販売先ごとの価格・送料・最終確認日時を比較できます。

一覧に無いモデルは トップページ から探せます。 取り扱いが無い場合は リクエスト も受け付けています。

寿命を延ばすためによく言われること

  • 歩き回らない。ジムの床やアプローチを履いたまま歩くと、 クライミングで使わない部分まで削れます。
  • 足の置き方を直す。つま先を擦りつける置き方は、ラバーの減りが早くなります。 減り方が左右で偏っている場合は、ムーブ側の原因があります。
  • 乾かし方。直射日光と高温はソールの接着とアッパーを傷めます。
  • 2足で回す。使用頻度が分散するぶん、1足あたりの寿命は延びます (2足目の選び方)。

中古を買う・売る場合

中古はソールの残りが価格に直結します。買う側は中古クライミングシューズの選び方の確認項目を、 売る側は「リソール歴の有無」を書いておくと判断されやすくなります。リソール済みのシューズはソールが純正と違うことがあるため、 同じモデル名でもフィーリングが変わる点に注意してください。

掲載している価格・在庫・送料は各販売先で最終確認した時点の情報です。購入前に必ず販売先で確認してください。価格・在庫の最終決定は販売先に帰属します。

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